会社案内ABOUT US
当社は、1989年1月に設立しました。大手総合商社の丸紅株式会社、三菱商事株式会社、そして日本製鉄株式会社のグループ企業として穀物や飼料原料の受け入れ・保管基地として日本の畜産業、岩手の畜産業の発展とともに成長して参りました。
岩手県唯一の飼料コンビナートとして日本で有数の水深を誇る釜石港に拠点を構え、世界各地から大型船で輸入・運搬された穀物や主要港から回漕、コンテナにて輸入された飼料原料を当社のサイロや倉庫に原料として保管します。それらの原料を釜石飼料様へ供給し、配合飼料が製造されます。その後様々な流通過程を経て、食肉や鶏卵へ変化し、皆様の食卓やレストランを彩ります。
当社は日本の食文化の入口としての使命感と誇りをもって食料の安定供給を目指すとともに、岩手県と釜石市の経済発展に貢献したいと考えております。 当社は「安全・創造・挑戦・協調」をモットーに、安全に新しい価値を創造することに積極的に挑戦し、社員一同協調して課題解決に取り組む事で、末永く地域から信頼される企業を目指して参りたいと思います。
釜石グレーンセンターについてABOUT US
当社が拠点を構える釜石港は、明治5年(1872年)に日本人のみの手で初めて「海図第1号」が書かれた歴史ある港です。以降、釜石製鉄所の荷役港として100年以上の歴史を支え、当社は、釜石製鉄所の港湾設備の一部を引き継ぎ、平成元年(1989年)に設立しました。
釜石港の優位性は、水深14mの専用桟橋を有し、大型外航船の入港が可能な点です。
当社ではこの優位性を活かして、世界中から輸入された飼料穀物を効率性の高い設備で貯蔵し、地元岩手を中心に東北の各地へ出荷しています。
畜産業に必要な飼料穀物の大部分を輸入に頼ってるわが国において、輸入穀物の安定的な受け入れは不可欠です。
当社は輸入された飼料穀物の受け入れ・保管基地として東北の畜産業を支えています。
釜石港についてKAMAISHI PORT
わが国で初めて、日本人だけでつくられた海図
「陸中國釜石港之図」。
明治の初めに釜石港が、東京・函館間の中間補給基地として既に重要港だったこと、また、官営製鉄所建設直前にあって、入港する船舶の安全性と利便性の向上を図るためにつくられたと考えられています。
私たちのモットーPOLICY
安全・創造・挑戦・協調をモットーに安全性と効率を追い求め、飼料穀物の安定供給に貢献しています。
会社概要COMPANY PROFILE
会社名 | 釜⽯グレーンセンター株式会社 |
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所在地 | 岩⼿県釜⽯市港町⼆丁⽬1番1号 |
設立 | 1989年1⽉19⽇【営業/1991年3⽉】 |
資本⾦ | 4億円 |
株主 | 丸紅株式会社、三菱商事株式会社、⽇本製鉄株式会社 |
主要取引先 | 釜⽯飼料株式会社、⽇清丸紅飼料株式会社、⽇本農産⼯業株式会社 |
代表取締役 | 德永 朋彦 |
事業内容 | 倉庫業・その他付帯関連業務 |
取扱品⽬ | 穀物(とうもろこし・こうりゃん・⼤⻨・⼩⻨・飼料⽤⽶) 飼料副原料(⼤⾖粕・菜種粕・第1リン酸カルシウム・ふすま) |
従業⼈数 | 15名(2023年時点) |
敷地⾯積 | 44,889m2(13,579坪) |
設備概要 | 桟橋 ⽔深14m ⻑さ500m 接岸能⼒80,000D.W.T級 荷役設備 アンローダー(バケット式) 1,000t/H×1基 内航船積替設備 500t/H×1系列 搬⼊設備 ベルトコンベア(1,250m) 500t/H×2系列 搬出設備 ⼯場送りチェーンコンベア 200t/H×1系列 100t/H×1系列 トラック出荷 200t/H×5系列 サイロ施設 【収容能⼒ 60,000t】 鋼板造 サイロ総数55本 主原料 主サイロ 1,350t×39本 副サイロ 200t×6本 副原料 減圧サイロ 600t×5本 正逆サイロ 600t×5本 平倉庫 【副原料収納能⼒ 2,500t】⾯積 4,010m2 |
組織図ORGANIZATION CHART
(2023年時点)
海外研修制度OVERSEAS TRAINING
穀物取引における一連の物流・商流に対する理解の向上、
米国とうもろこし及び大豆の生育・収穫状況の実地確認を
目的に海外研修に参加しております。