社員の声voice
きめ細かい段取りで
安全な荷役を
海外から船で運ばれてくる穀物類をサイロへ荷役するために、様々な段取りを行うのが私の仕事です。荷主である商社の方と船の入出港スケジュールの調整、荷役や検量・検疫などを担当する各協力会社との打合せなどを行いながら、実際に船が到着した際には、安全でスムーズな進行をサポートしています。海外からの貨物を扱う際には、1つのミスが大きなトラブルにつながることもあるので、各方面へ気を配りつつ、丁寧な対応を心がけています。
また、サイロとは別棟の平倉庫での作業も担当しています。限られた倉庫スペースを最大限活用できるように各荷物の配置を管理しつつ、荷主との入出庫管理、荷下ろしや運搬なども行っています。
変化の多い現場で
鍛えられる決断力
事前に綿密な計画を立てていても、天候によって船の入港スケジュールや荷役の日程が変わることは多々あります。その場合は、協力会社、官公署、社内担当者などの関係各所と情報を共有しながら、早急にスケジュールを調整していきます。具体的には、天候の変化を予測しながら、船が港に停留できる期限に合わせて、荷役を担当する作業員の方々を再配置します。
限られた時間の中で、全体の動きをみながら決断していく業務は決して簡単ではありません。ですが、素早い対応で乗り切れた時は達成感があります。外航船を担当して2年目。これまでの経験を自信に変えながら、東北の食を支える仕事に励みたいと思います。
Uターンをきっかけに新しい業種へ
以前は県外に住んでおり、結婚をきっかけに釜石へのUターンを決意。釜石での仕事を探していた時に、食のインフラに関わっている弊社を知りました。全く違う業種からの転職でしたので、最初はできるかどうか不安でいっぱいでした。入社後は、先輩方と一緒に現場や施設を周りながら実際に業務に携わることで、知識と経験を一つひとつ積んできました。
社内の風通しも良く、疑問に感じたことはすぐに解決できる環境のおかげで、今も着実に成長できていると感じます。「釜石グレーンセンターには佐藤がいる」と言ってもらえるように、社内でも業界内でも役に立てる存在を目指していきます。
柔軟な対応でトラブルを解決
弊社では、釜石港で荷揚げした飼料原料を自社のサイロまで移動する際に、約1,250mのベルトコンベアを使って輸送しています。他にも、飼料原料を高い位置に運ぶためのバケットエレベータ、穀物に混ざっている異物を取り除くセパレーターなど、敷地内には様々な機械があります。
私は、それら機械系設備の点検・修理などの保全業務を担当しています。突発的なトラブルが発生した際には、その原因をすぐに突き止め、スピード感を持って対応しなければなりません。設備が大きい上、機械の種類も様々なので大変さはありますが、安全第一でトラブルを解決できた時にはやりがいを感じます。
チームワークで乗り切る
私は保全業務の他に、フォークリフトやトラックの運転、クレーンオペレーターも担当しています。1年で最も忙しいのが、米の収穫時期を迎える10~12月。東北各地から飼料用米を積んだトラックがひっきりなしに訪れ、貨物を下ろすために大行列ができるほどです。それだけ弊社が、物流面において重要な拠点であるともいえます。
その繁忙期を乗り切るために欠かせないのは、やはりチーム力。普段からお互いのスキルを尊重しながら良好な関係を築いているので、忙しい状況でも落ち着いて協力できます。また、乗り切った充実感をみんなで分かち合うことも、次へのモチベーションにつながっています。
安心感のある働きやすい職場
年の近い20~30才代が多い職場ということもあって、話がしやすい雰囲気が良いと思います。また、上司も先輩も普段からコミュニケーションをまめに取ってくれるので、仕事での疑問や悩みも迷うことなく相談できます。2年前に転職しましたが、休みが取りやすく、子ども達との時間をゆったり過ごせています。
施設の保全のほか、クレーンオペレーターやフォークリフト、大型トラックなどの運転技能を活かした業務がメインですが、今後は各協力会社とのやり取りなど渉外も担当してみたいです。様々な業務に積極的に関わりながら、マルチに活躍できるスキルを身に付けていくのが今の目標です。
性別問わず個々の能力に沿って
性別に関係なく、得意な分野・持っている資格など、個人の能力に沿って業務を担当しています。男女の仲も良く、風通しも良いので、笑いあったり協力しながら仕事出来ます。
資格取得をバックアップ
特殊車両の運転免許や簿記検定など、現場で必要な資格取得は会社がバックアップしてくれるので、技術を身に付けてステップアップできます。
休暇が取りやすい雰囲気
休みが取りやすく、残業も少ないので、プライベートの時間も充実しています。また、産休・育休などの長期休暇も取得しやすいよう環境作りをしています。